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    厳島のお宝 平家納経

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      ひろしま 清盛平家納経の写真

      平家納経が、厳島神社に奉納されたのは
      長寛二年(1164)九月のことです。
      この動機は、平清盛が書いた納入の願文が詳しく伝えているようです。

      平維盛は、その舞姿を
      「光源氏のためしも思ひ出でらるる」
      と評された光源氏ならぬ光平家だった。
      維盛は繊細で優しい人だけれども、
      武将には向いていないタイプでした。
      平維盛の熊野詣



      厳島大明神は、古来景勝の霊地に祀られ、霊験は顕著である。
      清盛は、この神を欽仰し利生をうることによって、久しく家門の福縁をたもち、
      子弟の栄達を実現した。

      今生の望みはかなえられ、来世の善報も疑いない。
      厳島神社は観世音菩薩の化現とされる。在家の身であるが、ここに報賽を思いたち、妙法蓮華経一部二十八品、無量義経、観普賢経、阿弥陀経、般若心経、各一巻を書写し、金銅箱におさめて宝殿に安置することにした。

      平家納経は結縁のために平家一族が丹精こめて荘厳した結縁一品経。
      法華経普門品に説かれたように、本地である観世音菩薩三十三応身にちなみ、
      右の三十二巻に願文一巻を加えて三十三巻を一具としたようです。
      清盛の厳島に対する信仰は、すでに久安二年に安芸守に任ぜられた頃から、
      彼を筆頭とする一門の信仰は次第に高揚され、ついにはこの長寛納経となった。
      厳島神社入口厳島神社回廊


      浄土教思想の発展ともあいまって、平家納経にみられる多彩な荘厳性には、
      平安末期の欄熟した美意識がひそめられることになりました。
      金銀の箔や泥をふんだんに用いた諸手法による料紙の美しさ、
      各種の装飾金具も用いられ、各巻の意匠はそれぞれの特色を発揮している。
      厳島神社 本殿

      清盛は法師功徳品、阿弥陀経を受け持つにすぎなかったそうです。
      法華経を書写した装飾経が最も盛んに作られたのは藤原道長の時代。
      その主導者となったのは貴族や後宮の女房達で、救いを求める気持ちから
      法華経二十八品を各自が一品ずつ受け持って書写したそうです。
      平家納経が見られる

      厳島神社宝物名品展 (^^)/
      今だけ本物 が自分の目で見れる ¥1000
      ”嚴島神社 秋の名品展” 10月22日(土)〜11月23日(祝)

      平家納経の見返し絵は経文の内容を表したものが多く
      「経意絵(きょういえ)」と呼ばれたそうです。
      濃厚できらびやかな大和絵的な絵図で、経意をあからさまに
      訴えることもなく法華経を受持、読誦すれば、功徳をうるという
      経意を絵図化したもののようですよ。

      本物を見るだけでも功徳があるかもしれません。



      寄鍋もどき * 宮島の行事 * 20:47 * comments(1) * trackbacks(0) * - -

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        コメント

        平家納経は国宝です。名品展で拝見しました。

        感心、感嘆しました。
        Comment by momizi @ 2011/11/13 8:18 PM
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