平成24年3月24日 厳島神社 千畳閣の特設ステージにGO
千畳閣の受付で昇殿料¥100を払い プログラムを手にして
ステージ正面の座布団に座りました。
(^^)/
烏神太鼓子どもメンバーの呼び込み太鼓です。
子供なのに迫力のある演奏。太鼓の淵を叩く鳥の羽ばたきが好きです。
子供達は練習頑張ったのでしょうね。決まった★ かっこよかったよ。
烏神とは、う・じ・んと発音し、神烏(かみがらす)のことをあらわします。
大野には、古くより、厳島の弥山に住む神の使いの烏(からす)に神饌を供える「お烏喰い祭」(おとぐいさい)の伝説があり、烏神太鼓は、この伝説からつくられた五章からなる太鼓の組曲です。五人の男子が、真っ黒い衣装を身にまとい、
バチを手に跳んだり、跳ねたりしながら演奏するようすは、まさに神烏そのもの!勇壮に舞い、太鼓を打ち響かせる烏神太鼓は、全国でも珍しい大野の誇る郷土芸能です。
廿日市市原地区に伝わる原神楽は昨年、県無形民俗文化財に指定されました。
原神楽は太田川中・下流域に伝わる「安芸十二神祇(じんぎ)神楽」の一つです。
江戸時代後期には舞われていた神楽ですが、舞い手不足で戦後いったん途絶えた。
伊勢神社神楽団(竹本政博団長、32人)が昭和40年代に復活させたそうです。
県教委は安芸十二神祇神楽の型を忠実に伝承していることを評価されたようです。
原亥の子舞子連中は原神楽の子どもメンバーといったところです。
廿日市の天神様のお祭で9月に私は毎年 よく見ている神楽です。
薙刀舞
薙刀の武芸修行
技を磨いている
神楽です。
楽の笛は大人。
太鼓は16才。
幣舞
幣と鈴を持って舞う、
浄めた舞殿に
神々をお招きする
舞いです。
秋の収穫が終わり
氏神様に感謝して、
神慮を慰める神聖な儀式舞です。
原神楽が奉納される伊勢神社は、アルカディアビレッジへ行く途中にあり、
毎年10月の第二土曜日の夜7時から深夜1時まで神楽があるそうです。
神楽は亥の子舞連中(中学3年まで)と伊勢神社神楽団(平均年齢30代)が
合同で奉納しているそうです。手作り花火も上げられるそうですよ。
江戸後期発祥の説教源氏節は、明治期に原地区に伝わり、
県無形民俗文化財に指定されました。
語り独特の人形芝居で廿日市市原地区に伝わる広島県無形民俗文化財の
説教源氏節人形芝居「眺楽座」というのも原地区に存在します。
語り、三味線、人形遣いの三位一体の芝居ですが、めずらしいのは?人形です。
頭、右手、左手を一人で操ります。人形浄瑠璃は三人ですよね(足遣いも入れて)。
頭は左右に振れますが、目も口も手指も動きません。大変素朴な作りなんですよ。